工務店の作業が完了するまでのスケジュール

工務店の作業が完了するまでのスケジュール

家を作る時に工務店はどのようなスケジュールで動いているのでしょうか。
まずは地縄張りや着工立会いを行います。
これは家を建てる敷地の外周にビニール紐などで囲いをして、図面の確認などを行う作業です。
工事中は騒音や粉塵などが出る可能性が高いため、近所への挨拶まわりもこの時に行います。
希望によっては地鎮祭も開くことになるでしょう。
次に建物の正確な位置を出す水盛遣方と仮囲いの設置です。
作業員のための仮設トイレも設置されます。
基礎根伐工事と防湿シート敷込みが完了したら、いよいよ鉄筋組みや耐圧盤コンクリート打設工事が始まります。
基礎工事が完了した後に配管工事と先行設備の設置、土台と断熱材の敷き込み、棟上工事へと進むのが通例です。
屋根の作業が終わったら断熱材の充填など室内へと移行し、石膏ボード貼りや外壁サイディングの貼り込み、クロス作業をします。
クロス貼りや照明器具の取り付けなどが完了したら工務店のスケジュールは完了です。

工務店を利用する前には流れを把握しておこう

工務店を利用するためには、その流れを把握しておく必要があります。
まず、利用する前には工務店選びを行わないといけません。
信頼することができるところを選んでおくことで、実際に利用した時に後悔することがなくなってくるでしょう。
利用したい工務店を選んだ後には打ち合わせを行っておく必要があります。
住宅を建てるときにどのような形にするのか、外観や間取り、利用する設備などの話を詳しく行っておけば、実際に建てた後に後悔することがありません。
後から困ることがないように、十分に話を行っておくとよいです。
打ち合わせをするときにはかかる価格についても話をする必要があります。
どの程度の値段がかかるのか査定を行っておくと安心です。
十分な打ち合わせを行った後には実際に工事を行うことになります。
工事を担当するのは十分な技術を持っている大工になるので、安心して任せることが可能です。
この流れを覚えておくことで安心して利用できるでしょう。

工務店に関する情報サイト
工務店の基礎知識

このサイトでは、家の工事やリフォームをするにあたって工務店の利用を考えている人に向けての基礎的な知識をお伝えします。依頼して見積もりから施工に入って無事に完了するまでの一般的なスケジュールについて紹介します。また見積もりの際の工事費用におけるチェック項目を知っておくことは重要です。後悔しないためにも、料金面の確認すべき事項をお伝えします。追加工事やオプション料金なども頭に入れておく必要があります。

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